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  • 執筆者の写真mona

【初心者向け!】漫画家アシスタント募集の探し方とその心得

更新日:2019年4月13日



 絵が好きで、漫画が大好きで…漫画家アシスタントになりたい!(漫画家になりたい!)

…でも、初心者だし

…でも、地方に住んでるし



 そんな方のために、今回は初心者の方が漫画家アシスタントになるための方法や、お仕事を継続するための心得をご紹介いたします!


mona


週刊・月刊の少年誌や青年誌、少女誌など幅広いジャンルで、漫画家アシスタントを経験。アシスタント歴8年。現在は、イラストレーター。





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                  もくじ

          

       1.漫画家アシスタントになる方法

          1-1ネットでの募集に応募してみる

             ① J.A.C Japan Assistants Club 

             (ジャパンアシスタントクラブ)

             ② GANMO(がんも)

             ③ twitterなどのSNSで募集を探す

          1-2*出版社に持ち込み⇒担当編集さんから紹介してもらう

          1-3*知人・友人の紹介


       2.初心者のアシスタントが仕事を継続させるために

          *初心者アシスタントの心得


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              ~アシスタント応募の前に~

※個人的な感覚ですが、初心者といえど、漫画を一本描き切ったことのある経験は必要かと思います。そうすれば、漫画制作の流れが何となくでもつかめるので、描いたことのない初心者さんは、まずは漫画一本、挑戦してみましょう!!




*漫画家アシスタントのなり方1-1・ネット募集

  

① J.A.C Japan Assistants Club (ジャパンアシスタントクラブ)

     

現役の漫画家アシスタントさんが3名で運営されている、漫画家とアシスタントのマッチングサイト。漫画の業界では、とても有名なサイトでたくさんの方が利用しています。


作家さん自身や、編集さんなどがアシスタント募集をかけていますので、初心者OKの条件を提示している募集先に応募してみてはいかがでしょうか。  



② GANMO(がんも)


漫画家・赤松健さんが管理人代表として運営しているマッチングサイト。


以前、j.a.cが一時的に運営停止になった際、危機感を持った赤松健さんが新しく立ち上げてくださったサイトです。こちらも、多くのお仕事情報が飛び交っており、j.a.cと並んで業界マッチングサービスサイトの二大巨頭です。



③ twitterなどのSNSで募集を探す


最近は、編集さんや作家さんご本人がTwitterなどのsnsで直接アシスタント募集をしているケースがけっこう多いです。私の知人の作家さんなども、実際にTwitterでフォロワーさんにアシスタントにきてもらっていました。


手軽に交流の場が増えたことで、アシスタントになれるチャンスやきっかけも多くなったのではないでしょうか?Twitterで気になる作家さんのツイートをチェックしておくといいかもしれません…!




*漫画家アシスタントのなり方1-2・出版社に持ち込み


将来的に、漫画家を目指している方はこの方法も良いかと思います。


漫画を編集部に直接持ち込んで、編集さんが担当についてくれるようなら、編集さんにアシスタント希望の旨を伝えておくといいと思います。

今は、どこの仕事場でも基本的にアシスタントが不足していると聞きます。やる気を見せれば、アシスタント先を紹介してくれるかもしれません。


(※一度にたくさんの編集部に持ち込みできる、コミティアの出張編集部とか、おすすめです!)




*漫画家アシスタントのなり方1-3・知人・友人の紹介


私は、この知人・友人の紹介と、担当編集さんからの紹介でアシスタントになりました。


当時、何らかの形で絵を描く仕事に就きたいとぼんやり考えていたので、絵描きさんが集まる交流会に出向いたりして、絵描き仲間を増やしておりました。

そんな折、知り合いの方が連載することになり、初心者でも知っている人の方がいいと、アシスタントとして雇ってくださいました。と同時に、担当さんからもお声をかけていただく形で、2か所同時にアシスタントを始めました。


やはり、たくさんの人とお会いするのはチャンスを作る上でも重要かと思います。

初心者でも、アシスタントとして育てようとしてくれる作家さんもいらっしゃるので、チャンスは逃さないようにしましょう!




*初心者のアシスタントが仕事を継続させるために


アシスタントの仕事をしていると、よく他の職場の話を耳にします。


漫画の世界は、思ったより狭いのと、アシスタントさんが職場を2~3か所掛け持ちしていることも珍しくないので、情報の広がりがとても早いのです。


よく耳にするのは、アシスタントさんが逃げちゃったとか、作家さんと合わなくて衝突しちゃって…とかですが、ちゃんとした(敢えてそう付け足しますが;)作家さんは、初心者で技術が未熟でも、やる気とマナーが備わっていれば、大抵育てようとしてくれます。


もちろん、少数ですが中には不条理を押し付けてくる作家さんもいると思います。そういう場合は、NOと言って構わないと思いますが、自分が不条理なアシスタントにならないよう気を付けましょう…!


一緒にお仕事をしてきた作家さん方は、未熟でもやる気とマナーある初心者さんとならお仕事できる!と言っておりました。



初心者でも、アシスタントにはなれます!

バリバリ技術を磨いて、プロの漫画家さんに・プロのアシスタントに挑戦してみてはいかがでしょうか。


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